寺島しのぶ、あえて音羽屋とお呼びしましょう
寺島しのぶプロデュースのお着物
歌舞伎を観に行くと、役者の奥様方が御贔屓筋の方と談笑しているのを目撃する。
新婚ほやほやの奥様だったりすると、
着物に着られてたりするのがかえって微笑ましかったりする。
が!何年か前、浅草公会堂の正月興行を観に行った時に目撃した寺島しのぶは素晴らしかった。
確か山吹色の振袖だったと思う。とんでもなくイイ女だった。
さすが菊五郎の、そして富士純子の娘、と本当に賞賛したい女っぷりだった。
かと思えば一昨年の二月か三月に新橋演舞場で見た寺島しのぶはまた別人のようにイイ女だった。
確かその時、母富士純子が喘息か何かで前の月の舞台を休演したと記憶している。
その月の新橋は二代目松緑・七代目梅幸の追善で忠臣蔵の通しをやるという、
言わば松竹にとって目玉とも言うべき興行、
そんな大舞台で母に代わって御贔屓と思われる方々とごく普通に会話をしている彼女を見て思った。
「女にしておくのはもったいない・・・」
噂が本当なら、染五郎は手を出す相手を間違えたとしか言いようがない。
だって恋仲にならなくてもライバルになりうる人なんだから。
「赤目四十八瀧心中未遂」を観てみようかと思う今日この頃です。
歌舞伎を観に行くと、役者の奥様方が御贔屓筋の方と談笑しているのを目撃する。
新婚ほやほやの奥様だったりすると、
着物に着られてたりするのがかえって微笑ましかったりする。
が!何年か前、浅草公会堂の正月興行を観に行った時に目撃した寺島しのぶは素晴らしかった。
確か山吹色の振袖だったと思う。とんでもなくイイ女だった。
さすが菊五郎の、そして富士純子の娘、と本当に賞賛したい女っぷりだった。
かと思えば一昨年の二月か三月に新橋演舞場で見た寺島しのぶはまた別人のようにイイ女だった。
確かその時、母富士純子が喘息か何かで前の月の舞台を休演したと記憶している。
その月の新橋は二代目松緑・七代目梅幸の追善で忠臣蔵の通しをやるという、
言わば松竹にとって目玉とも言うべき興行、
そんな大舞台で母に代わって御贔屓と思われる方々とごく普通に会話をしている彼女を見て思った。
「女にしておくのはもったいない・・・」
噂が本当なら、染五郎は手を出す相手を間違えたとしか言いようがない。
だって恋仲にならなくてもライバルになりうる人なんだから。
「赤目四十八瀧心中未遂」を観てみようかと思う今日この頃です。
by piramasa
| 2004-09-15 00:29
| 芝居雑記