エーアン!
暴言を承知で言うと、私の「エリザベート」は一路真輝のトートが基準。
その上で昨日(17日)の宝塚月組の「エリザベート」の感想。
開演直後は正直言うと肩すかしを食らった感じだった。
トート役彩輝直の声が随分とハスキーに聴こえたため、
一番最初の「愛と死の輪舞」に違和感を感じた。
どのあたりから一路さんの亡霊、いや死神が消えていったか。
確か一幕目、エリザベートとルドルフの結婚式後の「最後のダンス」。
芝居が進むにつれてトートの声の精度が上がっていった。
二幕目終盤の「愛と死の輪舞」が歌われる頃には、私は完全にトートの味方でしたよ。
彩輝直さん、これが最後ですか。
久しぶりにもったいないことをしたと言うのが本音。
それにも増して絶句したのはエリザベート役の瀬奈じゅん。
一幕目の「私だけに」は圧倒された。腹をくくった人間がこれほど凛々しいとは・・・。
そして二幕目、齢を重ねていくエリザベートの姿の自然なこと。
聞けば男役2番手だって言うじゃありませんか。
エリザベートはオスカルやスカーレットと同じく、男役の人がやるに相応しい女性の役だと確信した。
芝居って、役者って、いいなあ。本当にそう思う。
その上で昨日(17日)の宝塚月組の「エリザベート」の感想。
開演直後は正直言うと肩すかしを食らった感じだった。
トート役彩輝直の声が随分とハスキーに聴こえたため、
一番最初の「愛と死の輪舞」に違和感を感じた。
どのあたりから一路さんの亡霊、いや死神が消えていったか。
確か一幕目、エリザベートとルドルフの結婚式後の「最後のダンス」。
芝居が進むにつれてトートの声の精度が上がっていった。
二幕目終盤の「愛と死の輪舞」が歌われる頃には、私は完全にトートの味方でしたよ。
彩輝直さん、これが最後ですか。
久しぶりにもったいないことをしたと言うのが本音。
それにも増して絶句したのはエリザベート役の瀬奈じゅん。
一幕目の「私だけに」は圧倒された。腹をくくった人間がこれほど凛々しいとは・・・。
そして二幕目、齢を重ねていくエリザベートの姿の自然なこと。
聞けば男役2番手だって言うじゃありませんか。
エリザベートはオスカルやスカーレットと同じく、男役の人がやるに相応しい女性の役だと確信した。
芝居って、役者って、いいなあ。本当にそう思う。
by piramasa
| 2005-05-19 01:02
| 芝居感想