1月15日『南十字星』感想① とりあえず「心のままに書きなぐるのです」
『美女と野獣』の感想もまとまっていないのに・・・とは思うが、何せ今日の『南十字星』は千秋楽。
いつになくテンションが高いので一気に書いてしまえー!・・・と言うワケで支離滅裂かもしれません。
写真は本日のキャスト表。ちゃんと「千秋楽」の表示があるのに気がついて、幕が開く前なのに早くも涙ぐむ私。
「秋」を旧字体で書くのは梨園だけかと思ったが、やはり四季も日本の劇団、縁起をかつぐのね。
本日の席は1階席20列12番。←後ろから2列目の下手通路側とも言う
開演5分前、携帯の電源を切って何気に右斜め後ろを振り返ったら。
・・・目を疑った。なんと加藤敬二さんがいるではないか!
そう言えば「振付 加藤敬二」だものね。
ちなみに加藤さんが座っていたのは音効席のすぐそばで、公式サイトの座席表には表示されていない席だった。
うわー細い!この体のどこにあの凄いタップの秘密が隠れているんだ?
そして茶髪!←これはボビーをやってきたから当たり前。
ジロジロ見るのは失礼だろうなあと思ってチラチラ振り返ってみる私、いい年してミーハーです。
・・・ハイ、本題に戻ります。
千秋楽だからと言って役者が気負っていないのが良かった。
多分千秋楽仕様?だったのは2幕目の「ブンガワン・ソロ」ぐらい。なんだかやけにスローテンポだったような気がする。それとも指揮の上垣さんが大平さんの様子を見てわざとそうしたのかしら。
その大平リナ、2幕目スピナン監獄で保科に再会するあたりから、もしかして本当に泣いていたんじゃないかと思うぐらい迫真の演技だった。
『コーラスライン』で披露してくれた捨て身の「ボインとプリン」がとても素敵なのが印象的だったが、その人とはとても同一人物だとは思えない…。だから役者っていいなあ。
ああそれから島村中将の「ありがとう、さようなら」の直後、私だけでなく劇場中から鼻水すする音が聴こえました。その後の「祖国」が鼻水の音マックスだったかしら?
閑話休題。
初演の時のCOSで島村中将役の田代さんが披露していた話。田代家のワンちゃんは公演期間中名前が「ニルワン」に変わっていたそうな。今日も「ニルワン」くんだったのかな?戌年だけに…。
観た直後に思ったことを書きなぐって第1弾終了。
実はまだ鼻水が止まっていないのです…。
by piramasa
| 2006-01-15 22:24
| 芝居感想