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四季中心の観劇ブログ、時々「競馬」と「デジイチ」に「関ジャニ∞」ネタ。
by piramasa
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福岡『アイーダ』感想③ WHERE WERE MY SON?

『アイーダ』二幕目。
前半でなぜか印象に残るのは、メレブの「どちらかと言うと声援を送る方が得意です」かしら。ここはもれなく笑いがとれる場面だけに、大真面目にしゃべっているのが「結構!」←ザングラー風に。
ちゅうかその直前、有賀さんたら「私ですか!?」が素っ頓狂すぎです。それはそれで面白いけど、もうちょっと肩の力抜いた方がいいと思います、それから「ヌビアに帰りたかった」はあっさりしすぎ。もう少し「くさい」ぐらいでちょうどいいと思うのだけど、A代表は何も言わなかったのかしら?
…注文はつくけれど、これでも有賀さんのメレブ結構好きです。



どのミュージカルもそうだが、『アイーダ』も二幕目は音楽より芝居要素が強い。
今回も思うのは、「アムネリス、貴女偉いよ」。終盤のアムネリスの立場は現代人にも起こりうることだが、完全に納得できる事柄かと言えば難しいところだろう。
あの裁きを信頼する人たちのために、そして自分自身が悔いのないよう納得するのにどれだけ葛藤があったのか。
佐渡さんのアムネリスについて酷評とも言える感想を書いたが、台詞部分は大変素晴らしかった。そして「愛の物語」は一幕目より、二幕目のリプライズの方が深みがあって良かった。後はポップスを歌う機会が増えれば無敵のアムネリスになれると思う。それとも観る側にも修行が必要かなあ?

しかし二幕目の個人的目玉は「この父にしてこの息子あり」(原題「Like Father,Like Son」)。
初めて観た時から妙にこの曲が好きだった。80年代のロックが好きな人間にはたまらなくストライクな曲だと思う。
大塚さんのゾーザー、正直言ってラダメスで充分通用するんじゃないかとは大半の人が思うだろう。声域的にもちょっとキツイかなあとは前回も思ったが、慣れるとこれはこれでいいかしら?
でも私は、ゾーザーはエロ渋おやじ枠だと声を大にして主張したい。だからCDのゾーザー、飯野さんはツボなんですよ。
それから高井さんにゾーザーを…(まだ言うか)。あの声で「言うことを聞け」「従え父に!」って言われたら私、即座に「ハイ!」と言っちゃうだろうなあ(妄想)。

ところで「この父にしてこの息子あり」が好きな理由がこの前思いあたった。ジャーニーの「消えたあの娘」(原題「WHERE WERE YOU」)を彷彿とさせる曲調、アレンジだからだ!この曲スタジオ盤よりライヴ盤の方がはるかにカッコいいんだよなあ。…話がそれた。ジャーニーの話はエントリーを改めて書きます。
※「WHERE WERE YOU」、スタジオ盤は『DEPATRUE』、ライヴ盤は『CAPURUED』に収録されています。

『アイーダ』を劇団四季の財産演目にするつもりなら、ジャズやブルースを歌いこなせるシンガーを自前で育成しないといけないと思う。
そんなこと言いながら、東京公演実現の暁にはシルビアアムネはもちろん大歓迎。
…おーい、これで終わるワケかい?
by piramasa | 2006-06-23 02:02 | 芝居感想