貴方だけ見つめてる…、猫屋敷実況中継
ワタクシ事でございますが、品川時代から通算して7月28日で『キャッツ』10回目の観劇にも関わらず、キャラが強烈でソロナンバーのある猫以外はまだ見分けがつきません(滝汗)。
つまりですね。流れとフォーメーションは大体頭に入っていたので、貧乏性の私でも安心して「たった1人」に集中して観られたワケでございます。だから感想がかたよっております。否、実況中継です(笑)。
『キャッツ』で突発する人ってタガーやスキンブル役者のファンの人が多いと思うが、オールドデュトロノミーが原因で突発する人間は先週どれだけいただろう。小林さんたら罪なお方。そんなことを考えながら席につく。席は2階5列のほぼセンター。…うわあああ、「猫からのご挨拶」萌え死にしそう…。
2階センターの「目チカ」はやっぱりミスト。大変わかりやすくてありがたいです。
「ジェリクルソング」の声のハーモニーに涙ぐむのは毎回だが、今回は上手のコンテナの上に現れるスリムで長身の「長老猫」に釘付け。こんな脚の長い「長老猫」は反則だ。
だって石井さんや種井さんは「ふくよか」だし、あっという間に消えちゃった青井さんはガタイが良かったし。
いやそこから後が小林さんが小林さんたる所以。大先達A様のサイトで拝見してはいたが実際に観てちょっと、いやかなり感激した。私は見た!
タイヤ周辺に猫全員が集まった時、左右にいる女のコたちに「すりすり」しているのを!しかもすんごく楽しそう。
他の長老猫がこんなことをしていたか、それは記憶にございません(正直)。
それにしても去年5月に観た時の感想はあっさりしてるわ。この時のガスは村さんだったというのに。しかも今なら「涼太さん」と書くところを「鈴木さん」って書いてるし。
閑話休題。キレキレなデュト様は健在だった。しかも去年5月と違うのはガスの田島さんも上背があって若くてキレキレだったこと。「ジェリクルソング」終盤で舞台前面よりタイヤ周辺に釘付けになったのは初めてです(笑)。…まだ続くのでとりあえずここまでご容赦を。
by piramasa
| 2006-07-31 23:08
| 芝居感想