舞台は美しく、客席は騒音…
平日ながら今日もマチソワ、しかも歌舞伎→四季と言う異種格闘技戦。
でも場所で言うと半蔵門→浜松町だから、先週土曜日よりはだいぶ楽。
これまた4年ぶりの国立劇場、演目は国立劇場開場40周年と銘打ち『元禄忠臣蔵』全幕通しの一月目。席は3等席と天辺に近いが、国立劇場はこのあたりでも座席がゆったりしていて楽だわ。席の位置も本当に真ん中なのが良かった。…座席の位置と座り心地は良かったのよ。
問題は客の年齢層はかなり高かったのにマナーの面でかなりイライラしたこと。
幕が開いてから入場してくる人はあとを絶たなかったし、終盤のいいところで携帯だか時計のアラーム音は鳴り響くし。私の隣にいたおばさま方に至っては携帯の電源を消していなかった。←わかったのが本当の終盤、幕が開いてすぐだった。色々な意味で「消してください」とお願いする暇もなかった。それから劇中にお菓子やらなにやらの袋を音をたててガサガサされたのには本当に参った…。
芝居自体は日本語のいい面を存分に楽しめて、さすが真山青果の作品!と感嘆しました。ことに「最後の大評定」終盤、内蔵助と徳兵衛二人(正確には三人)になって「内蔵助、天下の御政道に反抗する気だ」から後は泣いた…!こう言う行間に思いを含ませた台詞のやりとりにかけては、天王寺屋と播磨屋は当代随一のコンビだと思う。
だから平日昼の部の割にうるさかったのが余計頭くるのよ!私の感動を返せー!
『壁抜け男』は本日もリハ見の日だったが、国立劇場の終演時間が16時半すぎとわかっていたのでこれは早々にあきらめた。
先週も思ったのだが、『壁抜け男』は平日ソワレの方が笑いが多いような気がする。特に今日は寺田さんがウケていた。リハ見で何かあったのかしら…?
…というワケで詳細はまた後日。『壁抜け男』は先週分とあわせて感想を書くことにします。
でも場所で言うと半蔵門→浜松町だから、先週土曜日よりはだいぶ楽。
これまた4年ぶりの国立劇場、演目は国立劇場開場40周年と銘打ち『元禄忠臣蔵』全幕通しの一月目。席は3等席と天辺に近いが、国立劇場はこのあたりでも座席がゆったりしていて楽だわ。席の位置も本当に真ん中なのが良かった。…座席の位置と座り心地は良かったのよ。
問題は客の年齢層はかなり高かったのにマナーの面でかなりイライラしたこと。
幕が開いてから入場してくる人はあとを絶たなかったし、終盤のいいところで携帯だか時計のアラーム音は鳴り響くし。私の隣にいたおばさま方に至っては携帯の電源を消していなかった。←わかったのが本当の終盤、幕が開いてすぐだった。色々な意味で「消してください」とお願いする暇もなかった。それから劇中にお菓子やらなにやらの袋を音をたててガサガサされたのには本当に参った…。
芝居自体は日本語のいい面を存分に楽しめて、さすが真山青果の作品!と感嘆しました。ことに「最後の大評定」終盤、内蔵助と徳兵衛二人(正確には三人)になって「内蔵助、天下の御政道に反抗する気だ」から後は泣いた…!こう言う行間に思いを含ませた台詞のやりとりにかけては、天王寺屋と播磨屋は当代随一のコンビだと思う。
だから平日昼の部の割にうるさかったのが余計頭くるのよ!私の感動を返せー!
『壁抜け男』は本日もリハ見の日だったが、国立劇場の終演時間が16時半すぎとわかっていたのでこれは早々にあきらめた。
先週も思ったのだが、『壁抜け男』は平日ソワレの方が笑いが多いような気がする。特に今日は寺田さんがウケていた。リハ見で何かあったのかしら…?
…というワケで詳細はまた後日。『壁抜け男』は先週分とあわせて感想を書くことにします。
by piramasa
| 2006-10-26 00:14
| 芝居雑記