11月4日『壁抜け男』 宿題いまだクリアできず
いつになったら内容に言及した感想を書けるのだろう…と思いつつ、11月4日に観た『壁抜け男』ソワレはなんと7回目の観劇となった。
実は10月に入ってからひそかな目標を立ててみた。それは「CDなしでどこまで歌詞を覚えられるか」。全編ほとんど歌でしかも音数が多いので、マイ楽までに完全に覚えるのは無理そうだ。しかもある箇所にくるとスパッと記憶が飛んでしまうし。「ある箇所」が「パ●ティ」だなんて口が裂けても言えない。でも書ける(笑)。
それでもこの日は頑張ったぜ!(デュブール医師風に)
舞台の真ん中で朗らかに「パン●ィ」を歌う小林さんの声に耳を奪われつつも、渋谷さんの声に大注目…いや、大注「耳」か?…。やっと「画家が壁抜けてしたいこと」がわかった。
「もしも僕だったら大金持ちのお屋敷から金銀財宝を運び出して、レストランでたらふく飯を食おう」…と、こんな感じだったかと。
よくよく考えればC氏も画家も「壁抜けてしてみたいこと」はイコール犯罪だが、画家の願望の方がまっとうに思えるのは私だけではないだろう…、と思う。
そんなワケで「宿題その3 画家が壁抜けてしたいこと」はクリア。「宿題その2 C氏のパートの歌詞を完全に覚える」は、ちょっと怪しい箇所があるので次回に持ち越し。
そうそう、10月後半になってからマイクの調整がされたらしく、聴きやすい音量になっていた。だから高井さんの声が肉声に近くって嬉しいワタクシ(萌)。でもこの日は石丸さんと丹さんのマイクは音が大きかった。お疲れ気味なのかしら?
最近のお気に入り場面は、デュティユルと部長のガチンコ対決場面。特に「ミジンコめ!」から後が楽しい。
石丸さんの「…ミジンコ。…ミジンコ?…ミジンコッ!」の表情も情けなくてツボだが、一番のマイブームは、
部長「あた、あた、あた、頭を壁からニュッ!出しただろ♪」
デュティユル「なななな何ですと?」
どれくらいマイブームかと言うと、うっかり仕事中に口ずさみそうになるくらい。と言うか、「なななな何ですと?」は本当に仕事中に口に出してしまったし(笑)。…いえね、私の業務って本当にこう言いたくなることが多いのですよ。
ワタクシ事はさておき、最近気づいたこともある。
それは高井さんがやる部長・刑務所長・検事の三役は、情けない歌詞に限って高井さんの美声が活きるメロディになっていること。
特にジュディオンの「クソくらえ~♪」「毎日毎日死にそう~♪」、検事の「イザベール!股引きはどこだ♪」には、ついついうっとり…。美声は七難隠す…、これホント。
観た方は思い出してみてください。これから観る方はご参考程度に。
これもまた最近の現象。
デュブール医師が出てくる場面や、M嬢のソロ場面、さらに囚人がM嬢をさらって逃げるところは、最近かなり笑いが起きるようになってきた。そう言えば開幕直後に比べると、男性の客がかなり増えたような気がする。意外にも平日ソワレは会社帰りと思われるサラリーマンが結構いて、劇中から盛り上がっていたし。
なんだかんだ言いながらも、ことに会社と言う組織ではまだまだ男性の方がプレッシャーにさらされるしね。…と同情しつつも、自分の職場に限って言えば「私より資格も給料も高いんだから働いてもらおうじゃないの」と毒づきたくなるのもまた事実…。私も病んでますな…。
観る度に好きな場面や曲が増えていくのがとても楽しい。それと共に懸念しているのは、「高井さんが汐留に戻ってきた時、思い出し笑いをしやしないか」と言うことで(汗)。…スミマセン、贅沢な悩みですね。さて今週もまた…、そして来週も…。ヒゲ祭りは「宴もたけなわプリンスホテル」(ウチの職場の若い衆のおやじギャグ)でございます。
実は10月に入ってからひそかな目標を立ててみた。それは「CDなしでどこまで歌詞を覚えられるか」。全編ほとんど歌でしかも音数が多いので、マイ楽までに完全に覚えるのは無理そうだ。しかもある箇所にくるとスパッと記憶が飛んでしまうし。「ある箇所」が「パ●ティ」だなんて口が裂けても言えない。でも書ける(笑)。
それでもこの日は頑張ったぜ!(デュブール医師風に)
舞台の真ん中で朗らかに「パン●ィ」を歌う小林さんの声に耳を奪われつつも、渋谷さんの声に大注目…いや、大注「耳」か?…。やっと「画家が壁抜けてしたいこと」がわかった。
「もしも僕だったら大金持ちのお屋敷から金銀財宝を運び出して、レストランでたらふく飯を食おう」…と、こんな感じだったかと。
よくよく考えればC氏も画家も「壁抜けてしてみたいこと」はイコール犯罪だが、画家の願望の方がまっとうに思えるのは私だけではないだろう…、と思う。
そんなワケで「宿題その3 画家が壁抜けてしたいこと」はクリア。「宿題その2 C氏のパートの歌詞を完全に覚える」は、ちょっと怪しい箇所があるので次回に持ち越し。
そうそう、10月後半になってからマイクの調整がされたらしく、聴きやすい音量になっていた。だから高井さんの声が肉声に近くって嬉しいワタクシ(萌)。でもこの日は石丸さんと丹さんのマイクは音が大きかった。お疲れ気味なのかしら?
最近のお気に入り場面は、デュティユルと部長のガチンコ対決場面。特に「ミジンコめ!」から後が楽しい。
石丸さんの「…ミジンコ。…ミジンコ?…ミジンコッ!」の表情も情けなくてツボだが、一番のマイブームは、
部長「あた、あた、あた、頭を壁からニュッ!出しただろ♪」
デュティユル「なななな何ですと?」
どれくらいマイブームかと言うと、うっかり仕事中に口ずさみそうになるくらい。と言うか、「なななな何ですと?」は本当に仕事中に口に出してしまったし(笑)。…いえね、私の業務って本当にこう言いたくなることが多いのですよ。
ワタクシ事はさておき、最近気づいたこともある。
それは高井さんがやる部長・刑務所長・検事の三役は、情けない歌詞に限って高井さんの美声が活きるメロディになっていること。
特にジュディオンの「クソくらえ~♪」「毎日毎日死にそう~♪」、検事の「イザベール!股引きはどこだ♪」には、ついついうっとり…。美声は七難隠す…、これホント。
観た方は思い出してみてください。これから観る方はご参考程度に。
これもまた最近の現象。
デュブール医師が出てくる場面や、M嬢のソロ場面、さらに囚人がM嬢をさらって逃げるところは、最近かなり笑いが起きるようになってきた。そう言えば開幕直後に比べると、男性の客がかなり増えたような気がする。意外にも平日ソワレは会社帰りと思われるサラリーマンが結構いて、劇中から盛り上がっていたし。
なんだかんだ言いながらも、ことに会社と言う組織ではまだまだ男性の方がプレッシャーにさらされるしね。…と同情しつつも、自分の職場に限って言えば「私より資格も給料も高いんだから働いてもらおうじゃないの」と毒づきたくなるのもまた事実…。私も病んでますな…。
観る度に好きな場面や曲が増えていくのがとても楽しい。それと共に懸念しているのは、「高井さんが汐留に戻ってきた時、思い出し笑いをしやしないか」と言うことで(汗)。…スミマセン、贅沢な悩みですね。さて今週もまた…、そして来週も…。ヒゲ祭りは「宴もたけなわプリンスホテル」(ウチの職場の若い衆のおやじギャグ)でございます。
by piramasa
| 2006-11-10 00:48
| 芝居感想