12月17日『オペラ座の怪人』② 不完全燃焼
ノロウィルス疑惑が去ったと思ったら、木曜日は頭痛に悩まされて会社を休んでしまった。会社に連絡を入れたら上司は開口一番「ノロか?」。…うーんお約束。
熱はなかったがくしゃみ鼻水を伴っていたので風邪薬を飲んだら、昨日はなんとか立ち直れました。皆さんもご自愛くださいませ。
さて今日はオペラ座ソワレの前予をしようと企んでいたが、こんな体調じゃいかんぞう、てなワケで中止。黒のパンツチラリな(語弊)こわカッコいい踊り子さんに未練はあるが…。
そのこわカッコいい踊り子さんの魅力は前回散々書きましたので、本題の方々に話を戻します。…でもまたしても個人的に不完全燃焼だったけどね…。
ずばり言ってしまうとこの日は悪くないけど良くもなかった。いわゆる感想がとても書きづらいなあ…と言ったところでしょうか。
理由その①
指揮者井上さんの棒の振り方が速い。まあ井上さんの振りの速さは今に始まったことじゃないが、もうちょっと役者の様子見ながら振ってもバチはあたらないと思います。
大体ここ最近「プリマ・ドンナ」がつまらんと思うのは、マエストロの振り方が速いために役者が焦ってるんじゃないかと勘繰る次第でございまして…。
反対にいつもはすごく気になる金管セクションは、この日は全然気にならなかった。人員が入れ替わったのか上達したのか、それとも席の位置のせいか。
理由その②
これは大変書きづらい。何故ならあまりにも個人的な見解だから。
涼太さんのラウル、いい男です。キラキラしてます。声が大きいので七重唱のところは歌詞がかなり聞き取れます。マスカレードの姫抱っこクルクルもダイナミックです。
でもそれ以上の感想があるかと問われると、…うーん…?となってしまう。
私の中では各ラウル(未見の内海さん除く)の印象は、
石丸さん→「王子」、柳瀬さん→「雅な熱血おぼっちゃま」、佐野さん→「貴族将校」、北澤さん→「社交界デビューしたて」…とかなり個性的。
そして涼太さんは「やんちゃなおぼっちゃま」。…おぼっちゃまには違いない。だけど「クリスティーヌが大好き!大切!」と言う煩悩?よりも、私には「正義の味方」と言う感覚が先に立つ。「怪人の隠れ家」はカッコよくなくても全然いいのです。もっと人間臭くやってほしいと思った。
もっともこの先長期滞在してくれるなら、見方は変わるかもしれない。
理由その③
高井さんと沼尾さんは二幕目以降は大変素晴らしく、特に「墓場にて」のデュエットは久々に鳥肌が立った。ああ、やはりこのお二人の声は相性抜群だなあ。
でも前回に引き続き一幕目が物足りない。どっちかと言うと高井さん。まだ抑え気味ということか。高井さんの売りは一にも二にも「声」であるわけで、その売り部分がセーブされているのはファンとして大変歯がゆい。声以外は絶好調(笑)ですから、早くタガがはずれることをお祈りします。
火事場のなんとやらな二幕目のおかげか、17日のカテコはスタンディングが出るほど大盛況だった。私ですか?自分の中では納得できる出来ではなかったので、残念ながら今回は座ったままでした。まあ3ショット後のバイバイが出たからいいか…。
次回は納得できる状態でスタンディングをしたいと思った。その前に年内のオペラ座の手持ちチケットがないのよね…。来週頑張ろう。
熱はなかったがくしゃみ鼻水を伴っていたので風邪薬を飲んだら、昨日はなんとか立ち直れました。皆さんもご自愛くださいませ。
さて今日はオペラ座ソワレの前予をしようと企んでいたが、こんな体調じゃいかんぞう、てなワケで中止。黒のパンツチラリな(語弊)こわカッコいい踊り子さんに未練はあるが…。
そのこわカッコいい踊り子さんの魅力は前回散々書きましたので、本題の方々に話を戻します。…でもまたしても個人的に不完全燃焼だったけどね…。
ずばり言ってしまうとこの日は悪くないけど良くもなかった。いわゆる感想がとても書きづらいなあ…と言ったところでしょうか。
理由その①
指揮者井上さんの棒の振り方が速い。まあ井上さんの振りの速さは今に始まったことじゃないが、もうちょっと役者の様子見ながら振ってもバチはあたらないと思います。
大体ここ最近「プリマ・ドンナ」がつまらんと思うのは、マエストロの振り方が速いために役者が焦ってるんじゃないかと勘繰る次第でございまして…。
反対にいつもはすごく気になる金管セクションは、この日は全然気にならなかった。人員が入れ替わったのか上達したのか、それとも席の位置のせいか。
理由その②
これは大変書きづらい。何故ならあまりにも個人的な見解だから。
涼太さんのラウル、いい男です。キラキラしてます。声が大きいので七重唱のところは歌詞がかなり聞き取れます。マスカレードの姫抱っこクルクルもダイナミックです。
でもそれ以上の感想があるかと問われると、…うーん…?となってしまう。
私の中では各ラウル(未見の内海さん除く)の印象は、
石丸さん→「王子」、柳瀬さん→「雅な熱血おぼっちゃま」、佐野さん→「貴族将校」、北澤さん→「社交界デビューしたて」…とかなり個性的。
そして涼太さんは「やんちゃなおぼっちゃま」。…おぼっちゃまには違いない。だけど「クリスティーヌが大好き!大切!」と言う煩悩?よりも、私には「正義の味方」と言う感覚が先に立つ。「怪人の隠れ家」はカッコよくなくても全然いいのです。もっと人間臭くやってほしいと思った。
もっともこの先長期滞在してくれるなら、見方は変わるかもしれない。
理由その③
高井さんと沼尾さんは二幕目以降は大変素晴らしく、特に「墓場にて」のデュエットは久々に鳥肌が立った。ああ、やはりこのお二人の声は相性抜群だなあ。
でも前回に引き続き一幕目が物足りない。どっちかと言うと高井さん。まだ抑え気味ということか。高井さんの売りは一にも二にも「声」であるわけで、その売り部分がセーブされているのはファンとして大変歯がゆい。声以外は絶好調(笑)ですから、早くタガがはずれることをお祈りします。
火事場のなんとやらな二幕目のおかげか、17日のカテコはスタンディングが出るほど大盛況だった。私ですか?自分の中では納得できる出来ではなかったので、残念ながら今回は座ったままでした。まあ3ショット後のバイバイが出たからいいか…。
次回は納得できる状態でスタンディングをしたいと思った。その前に年内のオペラ座の手持ちチケットがないのよね…。来週頑張ろう。
by piramasa
| 2006-12-23 10:05
| 芝居感想