四季中心の観劇ブログ、時々「競馬」と「デジイチ」に「関ジャニ∞」ネタ。
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6月24日『レ・ミゼラブル』ソワレ感想② マリウスをどつきたかった自分が意外

当初の予定よりレミゼのチケットが増えた今日この頃、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
それにしても最近のレミゼのハマリよう、歌舞伎を観始めた頃のパターンによく似ている。
すなわち、ご贔屓さん中心にチケットを取ったら周りの方々にもツボり、しまいにはご贔屓さんがいなくてもこの人がこの役やるなら観よう…ってこと。
そんな理屈で今月は、山崎マリウスと原田アンジョの回を追加で押さえました(笑)。その結果、「別所バルジャンvs全ジャベールコンプ(予定)」と言う事態が発生したのは自分でも予想できなかった…。
あとはもう1回駒田さんの回を観たいなあ。残りチケットで駒田さんがテナルディエの回がないのですよ。
…こうやってチケットは増えていく。そして金は出て行く、湯水のように。(演目違い)。



二幕目。
冒頭で学生達の登場、動きをスローモーションで見せる演出がいい。
ここと一幕目の馬車の暴走場面、スローモーションで逆にスピードを感じるのが不思議。

ここでエポニーヌに手紙を託すマリウスの気持ちがいまだによくわからない。
エポニーヌをバリケードから遠ざけるためと思いたいのだけど、それにしちゃコゼットへの手紙を手回しよく持っていたもんだ。←意地悪。
まあ堅物と評されるぐらいだから、エポニーヌの恋心に最後まで気がつかないのも道理か。

それでもプリュメ街まで手紙を持ってくるエポニーヌ、いじらしいじゃないですか。
そう言えばエポニーヌは柵を潜り抜けてバルジャン邸に忍び込むが、バルジャンは返すときにちゃんと扉を開けるのね。なんでもないところだけど、こういうところでバルジャンが今どういう人間なのかがわかる。

「On My Own」、前回泣けたけど今回は?…とちょっと身構えたが杞憂だった。
「恵みの雨」はマチネ以上に泣いた。
一幕目で実の母にガンを飛ばすぐらいすさんだ少女が、惚れた相手のためならなんでもするというこのギャップがたまらない。
「なぜ戻ってきた」と問うマリウスに、「最期に一目アンタに逢いたいからでしょ!」とお約束のように突っ込む私。
息絶えたエポニーヌの後を引き継ぐかのように「花育てる」と口にする藤岡マリウスの表情が、とてもいい表情だった。
今考えるに、私はマリウスの鈍感さと堅物さに本気でイライラしていた。ここはエポニーヌの健気さに意識が集中するところだろうが、マリウスがようやくエポニーヌの本心に気がついたことに、なぜか満足する。いい場面だった。
同じ場面でもマチネは歌声で、ソワレは感情で泣いた。1日で貴重な体験をしたと思う。

話は少し戻って、ジャベールが味方を装って登場するところ。
ここは昔から今ジャベラブの方々には重要ポイントだそうで、実際私もマチネでは「(今さん)銃渡さなかったなー」と漠然と観ていたのだが、…岡さんって、あっさり銃を渡しちゃうのね。
今さんだと「おまえらなんか信用できるか!」って感じなのに、岡さんだと「よきにはからえ、あとはまかせた」とあくまで優雅。
どちらがいい悪いではなく、確かにここはジャベール役者のキャラが出る重要場面だわ。阿部さんと禅さんはここをどうやるのか、楽しみになってきた。

さてヨイヨイと今井バルジャン登場。…今井さんのバリケードの降り方は本当にじいさんでした。ついでに「君の職務だろ」のとこで座るバルジャン、確かに理屈はかなっている。
ここまで歳相応の言動をするバルジャンは初めて観た。
かくして「Bring Him Home」はマチソワとも号泣することになったのでした。
ことに今井さんの声質であのファルセットだらけの歌…、素敵です。
そして今井さんの「Bring Him Home」を聴いて、この曲を高井さんで聴きたいと思った私をどうか咎めないでください…。

もっとも地下道の今井さんは、マリウスの担ぎ方がやけにリアルだった。
顕著だったのは「担ぐ」というより「おんぶ」していたこと。
担ぎ方のバリエーション豊富な別所さんも「おんぶ」はしていなかったかもしれない。
…自信がないので次回確認だ。←おや?

最後のバルジャンとジャベールの対決。
バルジャンは、やることをやったら今度こそ本当に捕まってもいい覚悟なのか…と思った。ここまできて、まだバルジャンを「24653」と囚人番号で呼ぶジャベールが痛々しい。
でも自殺場面まで優雅なジャベールも反則ですわ、岡さん。

結婚式の場面はテナルディエ夫妻の独壇場でした。
駒田さんと瀬戸内さんだと、こいつら正に「似たもの夫婦」だよなあと思えるのがいい。
ここでのツボは、駒田さんが「ゲロかけたとこかな?」で、ハンカチを使ったマイムをしたところ。うまいマイムだなあ。それより王様と王女様にゲロかけるって、どんなシチュエーションだよ!
…と、駒田さんがテナルディエの時はなぜか突っ込める。
「失せろ」と応戦する藤岡さんもなかなかの肝っ玉。と言うより藤岡さん、ここでも見応えのある表情が個人的にツボだった。もしかして結構顔芸得意なのでは?

エピローグは…書かなくてもいいですか。例によって泣きましたので。
特筆すべきはやはり今井バルジャンでしょうか。
最初からここまで、一人の人間の一代記を観たと思った。
ファンテーヌが迎えに来た時、本当にホッとしたような表情だったのが印象的だった。
「誰かを愛することは神様のおそばにいることだ」で、中央にバルジャン、左右にファンテーヌとエポニーヌがふっきれた顔で並ぶのを見て思う。
ああ救われたんだな、良かったと。

24日ソワレは、マチネとは別の意味で充実した回だった。
今後につながるツボ場面も沢山発見できたし、なんだかんだ書きながらも岡さんのジャベール嫌いじゃないし。と言うか、好きかも。観ていて楽しいから(笑)。
この回のカテコで印象的なのは、岡さんにエスコートされた瀬戸内さんがとても嬉しそうだったこと。二枚目は守備範囲外と言いながら、私も岡さんにエスコートされたいとほんのちょっと思った。
もうちょっと若ければなあ。…正に「夢破れて」だ(爆)。

【6月24日ソワレのキャスト】
ジャン・バルジャン 今井清隆
ジャベール     岡幸二郎
エポニーヌ     知念里奈
ファンテーヌ    シルビア・グラブ
コゼット      富田麻帆
マリウス      藤岡正明
テナルディエ    駒田一
テナルディエの妻  瀬戸内美八
アンジョルラス   岸祐二

帝劇公演の目標:「ジャベールコンプ」&「今ジャベ軸にバルジャンコンプ」
この回の達成度:岡ジャベール達成
通算達成度  :今ジャベール・鹿賀ジャベール・岡ジャベール達成
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by piramasa | 2007-07-08 01:38 | 芝居感想