四季中心の観劇ブログ、時々「競馬」と「デジイチ」に「関ジャニ∞」ネタ。
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3月1日『ウィキッド』マチネ感想 「悪くないわ」(マリア風に←演目違い)

開幕して実に8ヶ月、3月1日にようやく『ウィキッド』を観てきました。

この間実は2枚ほどチケットを持っていたのですが、どうしても観る気になれず人様に譲ってしまいました。
観る気になれなかった理由は色々あります。
一番の理由は、開幕時のキャストを確認した瞬間に「これじゃ他のカンパニーに負荷がかかるじゃない!」と思ってしまったこと。
そりゃ日本ではまったくの初演だから、そこそこキャリアを持った人じゃないと難しいだろうけど、それにしても…ねえ。

でもこれから四季で新作が上演される度に、また同じことを思うのでしょう。
なにしろ四季を観始めてから、新作がかかったのは初めてと言ってもいいほどでしたから。

そしてようやく観る気になった理由。
まず英会話を始めたことが最大の原因?でしょう。
それからキャスト変更により、あの人が出るなら観てみようかなと思えたこと。



思い切って前日午後2時過ぎ、ロッカールームにこもって前日予約にトライすること約10分。
つながるまでに時間はかかったが、チケットは無事ゲット。
1階センター前から11列目という、初めて観るにはちょうどいい距離の席がとれた。
しかし席の番号は…、オペラ座を前予した時もこのあたりの番号がよく取れたなあ(笑)。

あたりまえだがオペラ座のときとはまるっきり違う雰囲気の客席に度肝を抜かれました。
特にプロセミアムアーチの中央にデーンと構えるドラゴン。このドラゴンの目が可愛いかったりするのがいい。
さらにオープニングの時、このドラゴンが暴れて…動いたのに思いっきり気をとられたのは私です。
開演前には『キャッツ』や『コンタクト』のように役者の声でアナウンスが入るのですが、…おやこの声は明戸さん?わかったのも『コンタクト』を散々観たおかげですね(笑)。

さて結論から書きます。
結構好きかも、これ。

原典の「オズの魔法使い」は読んだことがないが、私はあまりそのハンデを感じずに観られました。
たまに「これはオリジナルを踏まえているのかな?」と思える場面はあったが、その程度。
大体「原典を知らないと面白くないもの」を四季がこっちに持ってくるとは思えません。

まず登場人物が個性的で素敵です。
バランス的に日本の古き良き時代の漫画の構図と一緒だと思います。
キーワードは「正反対のキャラ同士がヒロイン」。芝居ではあまり見かけません。
例を出せば「ガラスの仮面」とか「エースを狙え!」とか。
そして大概キーマンの男性は、地味だけど内に秘めたパワーは人並みはずれているヒロインに惹かれる。…もしかして日本人女性のツボの話かも?

こう思えたのも、この日のグリンダである苫田さんと、エルファバである樋口さんの熱演によるところが大きいからです。
特に苫田グリンダ、最高に楽しかった!他の人が笑っていないところで思わず笑ってしまったぐらい…。
身近にいたらぶん殴りたいキャラではあるが、苫田さんだとまったく嫌味に感じませんでした。多分彼女は、グリンダであることを、そして女の子であることを十二分に楽しんでいると思います。そうでなければグリンダをやれないだろう…とまで思わせられます。
歌もうまくなったねー(殴)!「Popular」はもうちょい頑張れー!
余談。「Popular」でグリンダの靴の数を数えてしまった人、挙手願います(笑)。
ちなみに22足でした。

樋口さんのエルファバ。
開幕前のPVを見て、「エルファバは濱田さんか樋口さんだろうなあ」と推測したらまんまと当たってしまいました。それだけ四季にはあの手の歌を歌える人が少ないと言うことにもなるのでしょう。
個人的には、金志賢さんが退団していなければエルファバにピッタリだったろうに…と思います。

話が横にそれました。
樋口さんがすごいと思ったのは、やはり感情の推移が大変わかりやすかったこと。
そして「Defying Gravity」の前後で表情が別人のように違っていたこと。
オズの魔法使いの悪だくみ?を知ってからのエルファバの目つきが、観ているこちらが震えるぐらい劇的に変わっていったのが印象的でした。

あと印象に残ったキャラは、…マダム・モリブルかしら、やっぱり。
大体開幕キャストが森さんという時点で、既にどういうキャラか想像がつくってものです。
そして大変に、…素敵でした。あらゆる意味で。
他には既に登場された武さんと、…八重沢さんですか!
八重沢さんのマダム・モリブルは激しく観てみたい…。

それからこの人を忘れちゃいけない。オズの魔法使い、飯野さん。
「ただのおやじのはずなのに~、私の心震えさせる~♪」
…と豪快に演目違いな替え歌を口ずさんでしまいました。…以上(爆笑)!

それから曲。評判どおり、印象に残る曲が多くていいですね。
特に印象に残るのは「Defying Gravity」と「A sentimental man」。
「Defying Gravity」が始まってからはエルファバの感情の昂ぶりが伝染したかのように思えてならず、空に飛び立つところでついに涙が…。
気がついたら客電がついていて、隣のブロックから待ちかねたように「良かったねえ~!」の声があがりました。私はと言えば、拭うのを忘れた涙を拭うのに一生懸命。
ここだけでもS席料金を払う価値がありました。

「A sentimental man」は、正確に言うと二幕目最後のリプライズの方が印象的です。
…この場面の詳細はネタばれの最たるものなので控えさせて頂きますが、「エルファバの父が、エルファバよりもネッサローズを可愛がったのはそういうこと?」…とだけ書いておきます。
次回観たら一幕目の「A sentimental man」も意味深く見えることでしょう。

その他興味深かったところ。
①ディラモンド教授がお裾分けしてもらったお昼。・・・武見さん、ホントに紙食べてます…?
②ネッサローズ役の人は台詞より、車椅子を自在に扱えるようにならないと出演できないのかなあ…?
③グリンダがポックを「ピック」と何度も間違えるあたり、『コーラスライン』のマイクとマークのノリだよな…と思ったのは私だけ?
④フィエロの二幕目後半の出方は『ライオンキング』そのまんまのような気がします。
一幕目のチャラい出方よりも私はこちらの方が衝撃でした。
そう言えば過去1回だけ観た『ライオンキング』、成人シンバは奇しくも李さんだった…。
⑤二幕目後半のグリンダとエルファバの対決、エルファバの「シャボン玉で登場するよりマシよ!(だったかな?)」には笑ったなあ。どうせ楽屋ネタをやるなら、これぐらいわかるようなことをやらないと。

テーマの核心に触れる感想はまだまだ書けそうにありませんが、初見の感想はこんな感じ。
思っていたより受け入れらそうなので、ひとまず安心といったところ。
同時に、この日のあのキャストだから良かったのかも?と思うのも正直なところです。
と言うのもどうやら新グリンダと新フィエロが登場したらしく、個人的にはそのお二人ともある部分で不安が拭えないから…(殴)。

そして早速この日のことを、英会話レッスンのネタにした私でした。
欧米出身の先生が相手なら、しばらく『ウィキッド』で話ができそうです。
さーて、次はいつ観に行こうかな。
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by piramasa | 2008-03-09 17:00 | 芝居感想