困った。でも良かった。
11日(水)に観た『ジーザス・クライスト=スーパースター』、未だに感想がまとまらない。
同じ芝居でも演出や役者が違うだけでこうも違うのか。
芝居を観始めて14年、むしろそれが芝居を(特に歌舞伎を)観る楽しみの一つでさえあったのだけれど、改めてその楽しさを痛感した。
「イエス・キリスト最後の七日間」の演出の中心が白塗り・隈取・大八車と日本を象徴するものでありながら、それが凄まじいまでに芝居の核心を突いている。
浅利慶太と言う人は凄い人だ。
そうは言え、2回目なので歌も結構聴ける余裕はあった。
ジーザス、ユダ、マリアは言うに及ばず、司祭たちの悪巧みの場面、ここは良かった。
ヘロデ王の場面に至っては…、楽しすぎ。
但しこの後に「やり直すことはできないのですか」が来たので、ここのマリアとペテロの二重唱が余計に泣けた。
泣けたと言えば今回も「今宵安らかに」で泣いた。しかも今回は前奏が流れた瞬間に。
次に観る時も泣いてしまうんだろう。
「スーパースター」言うまでもなし。まさか天井からユダがゴンドラで降りてくるなんて、お釈迦様でもマホメットでも、いやジーザスでも気がつくめえ。
上質のエンターテイメントを観ることができた喜び、一生忘れない。
ついでと言っては何だけど、この日1階最後列の本当に真ん中で観ることができたので、「ゲッセマネの園」で「ジーザスが私を見つめているよ!!」
と、ありがちな勘違いをしたことも付け加えておきましょう。
柳瀬さん、三十路女の妄想ってコトでご勘弁を…。
同じ芝居でも演出や役者が違うだけでこうも違うのか。
芝居を観始めて14年、むしろそれが芝居を(特に歌舞伎を)観る楽しみの一つでさえあったのだけれど、改めてその楽しさを痛感した。
「イエス・キリスト最後の七日間」の演出の中心が白塗り・隈取・大八車と日本を象徴するものでありながら、それが凄まじいまでに芝居の核心を突いている。
浅利慶太と言う人は凄い人だ。
そうは言え、2回目なので歌も結構聴ける余裕はあった。
ジーザス、ユダ、マリアは言うに及ばず、司祭たちの悪巧みの場面、ここは良かった。
ヘロデ王の場面に至っては…、楽しすぎ。
但しこの後に「やり直すことはできないのですか」が来たので、ここのマリアとペテロの二重唱が余計に泣けた。
泣けたと言えば今回も「今宵安らかに」で泣いた。しかも今回は前奏が流れた瞬間に。
次に観る時も泣いてしまうんだろう。
「スーパースター」言うまでもなし。まさか天井からユダがゴンドラで降りてくるなんて、お釈迦様でもマホメットでも、いやジーザスでも気がつくめえ。
上質のエンターテイメントを観ることができた喜び、一生忘れない。
ついでと言っては何だけど、この日1階最後列の本当に真ん中で観ることができたので、「ゲッセマネの園」で「ジーザスが私を見つめているよ!!」
と、ありがちな勘違いをしたことも付け加えておきましょう。
柳瀬さん、三十路女の妄想ってコトでご勘弁を…。
by piramasa
| 2004-08-13 17:56
| 芝居感想