「ジーザス」を観に行ったのに、「異国の丘」体験
またしても「ジーザス・クライスト=スーパースター」を観に行った。
今度は静岡へ。腹具合とギリギリまで相談した。
私「だいじょぶかな?」 私の腸「いんでないかい?」
…と言う会話はもちろんなかったが、新横浜駅に向かう。静岡まで「こだま」で1時間ちょっとだったけど、体調を考えて指定席券を買う。
取れた席は12号車15列C席、いわゆる「海側」の席。
席に着いて後ろの席の人に「シート倒していいですか」と聴いたらキョトンとしている。「あら?」と思ったら、通路を挟んで隣の席のご婦人が身振りで「どうぞ」と言っている。
日本人に見えたがどうやら外国人の家族らしい。並びの席の2人もしゃべっている言葉が英語だった(3人がけシートだった)。こちらも日本人に見えたが外国人らしい。
隣の2人は小田原で降りていった。次は誰が乗ってくるのかなあと思ったら!
生後1年は経っていないと思われる赤ちゃんを連れた、金髪の外国人夫婦が乗ってきた。赤ちゃんは女の子らしく、とても可愛らしい。私にも、いや私のカバンに興味を示したらしく手を伸ばしてきたので、こちらも紅葉のような手を触って挨拶してみる。
三島を過ぎたあたりで富士山が見えてきた。
隣席の奥さんは「Oh,My God!」と感嘆し、お父さんはビデオカメラを持ってデッキへ撮影しに行った模様。外国人の目には富士山ってどう映っているんだろう。
ちなみに私の住んでいる辺りからは、冬になると富士山の山頂がきれいに見える。
「ジーザス~」の感想は後に譲って、帰りの新幹線の話。
帰りも指定席をとったら、12号車15列C席…。
そして席に着いてみたら、並びの二人は金髪碧眼の外国人女性。
ユダの台詞?じゃないけど「ジーザァス!」と叫びそうになった瞬間だった。
前の席にも2人お仲間がいたのだけど、なんか言葉が英語ではなくドイツ語っぽい。
ふっとお隣2人の手元にある本を見ると、やっぱりドイツ語だった。
学生の時第二外国語でドイツ語を選択していたけど、自分の語学レベルってそんなものか。
いやちょっと待て、そもそも何で私はドイツ語にしたんだっけ?
…そうだ、どこかに参加して「第九」を歌おうと思ったんだよ!
意味知らないよりは知って歌った方がいいと思ったからドイツ語を選んだんだっけ。そういや父に独和辞書貸したままだ!
…いらぬことまで思い出した1時間5分の帰途だった。
しかもお隣のお嬢さんはモデルのような背丈、そして脚が長かった。「コーラスライン」ならコニー役をふられるであろう体型(さて幾つでしょう?)の私は、「何を食べたらああなるのだ…?」と、別の意味で「ジーザァス!」と思ったのでした。
今度は静岡へ。腹具合とギリギリまで相談した。
私「だいじょぶかな?」 私の腸「いんでないかい?」
…と言う会話はもちろんなかったが、新横浜駅に向かう。静岡まで「こだま」で1時間ちょっとだったけど、体調を考えて指定席券を買う。
取れた席は12号車15列C席、いわゆる「海側」の席。
席に着いて後ろの席の人に「シート倒していいですか」と聴いたらキョトンとしている。「あら?」と思ったら、通路を挟んで隣の席のご婦人が身振りで「どうぞ」と言っている。
日本人に見えたがどうやら外国人の家族らしい。並びの席の2人もしゃべっている言葉が英語だった(3人がけシートだった)。こちらも日本人に見えたが外国人らしい。
隣の2人は小田原で降りていった。次は誰が乗ってくるのかなあと思ったら!
生後1年は経っていないと思われる赤ちゃんを連れた、金髪の外国人夫婦が乗ってきた。赤ちゃんは女の子らしく、とても可愛らしい。私にも、いや私のカバンに興味を示したらしく手を伸ばしてきたので、こちらも紅葉のような手を触って挨拶してみる。
三島を過ぎたあたりで富士山が見えてきた。
隣席の奥さんは「Oh,My God!」と感嘆し、お父さんはビデオカメラを持ってデッキへ撮影しに行った模様。外国人の目には富士山ってどう映っているんだろう。
ちなみに私の住んでいる辺りからは、冬になると富士山の山頂がきれいに見える。
「ジーザス~」の感想は後に譲って、帰りの新幹線の話。
帰りも指定席をとったら、12号車15列C席…。
そして席に着いてみたら、並びの二人は金髪碧眼の外国人女性。
ユダの台詞?じゃないけど「ジーザァス!」と叫びそうになった瞬間だった。
前の席にも2人お仲間がいたのだけど、なんか言葉が英語ではなくドイツ語っぽい。
ふっとお隣2人の手元にある本を見ると、やっぱりドイツ語だった。
学生の時第二外国語でドイツ語を選択していたけど、自分の語学レベルってそんなものか。
いやちょっと待て、そもそも何で私はドイツ語にしたんだっけ?
…そうだ、どこかに参加して「第九」を歌おうと思ったんだよ!
意味知らないよりは知って歌った方がいいと思ったからドイツ語を選んだんだっけ。そういや父に独和辞書貸したままだ!
…いらぬことまで思い出した1時間5分の帰途だった。
しかもお隣のお嬢さんはモデルのような背丈、そして脚が長かった。「コーラスライン」ならコニー役をふられるであろう体型(さて幾つでしょう?)の私は、「何を食べたらああなるのだ…?」と、別の意味で「ジーザァス!」と思ったのでした。
by piramasa
| 2004-11-23 20:37
| 旅行