『屋根の上のヴァイオリン弾き』感想① 初市村にして感激!
いきなり今年のベスト5に入りそうな芝居を観てしまった。
『屋根の上のヴァイオリン弾き』、演目の名前自体はそれこそ森繁テヴィエの頃から馴染みがあった。東京近辺に住んでいるのだから観ようと思えばいくらでも機会があったのに、何故だか今回が初観劇とあいなった。
舞台役者の市村さんも実は初めてお目にかかる。
そして観終わった後の偽らざる感想、「この人は芝居が大好きなんだ」と言うこと。役者になるために生まれてきたとは市村さんのことかと思ったぐらい感動した。
芝居自体は地味。いや、「地味ハデ」。
大掛かりな仕掛けはまったくないし、台詞中心のミュージカルと言っても過言ではないが、それだけにアンサンブルが絡む歌やダンスの場面が素晴らしい。
…あら?『南十字星』も似たような構成だわねえ…?
何よりも良かったのは、市村テヴィエが面白すぎたこと。
面白すぎると言うと語弊があるのでもうちょいと正確に言うと、さすが市村さん、間の取り方が絶妙だった。
一番凄いと思ったのは、自分が中心ではない場面はきちんと芯の役者を立てていたこと。こんな凄い役者を今まで観る機会がなかったのが大変悔やまれる。反面、テヴィエが初めてで良かったのかも?ああ、市村さんの怪人を観てみたかった…!
余談ですが、私の叔母は市村さんの怪人を観たことがあるそうで、その話を聴いた時はカルロッタの蛙声並みに絶叫した。
悔しいから「今の怪人の人も凄いですよ」とアピールしておきましたがね。
そのうち叔父と従妹の分セットでチケット押しつけようかしら…。
そうそう、市村さんの開演前の噂のご挨拶はこの日もありました。
「携帯電話の電源は切れてますね?…切れてますね?
…切れてないとこっちがキレますよ?」
実際に聴いてみたらやっぱり笑えた。
『ダンスオブヴァンパイア』、何が何でもチケット確保すること決定。
『屋根の上のヴァイオリン弾き』、演目の名前自体はそれこそ森繁テヴィエの頃から馴染みがあった。東京近辺に住んでいるのだから観ようと思えばいくらでも機会があったのに、何故だか今回が初観劇とあいなった。
舞台役者の市村さんも実は初めてお目にかかる。
そして観終わった後の偽らざる感想、「この人は芝居が大好きなんだ」と言うこと。役者になるために生まれてきたとは市村さんのことかと思ったぐらい感動した。
芝居自体は地味。いや、「地味ハデ」。
大掛かりな仕掛けはまったくないし、台詞中心のミュージカルと言っても過言ではないが、それだけにアンサンブルが絡む歌やダンスの場面が素晴らしい。
…あら?『南十字星』も似たような構成だわねえ…?
何よりも良かったのは、市村テヴィエが面白すぎたこと。
面白すぎると言うと語弊があるのでもうちょいと正確に言うと、さすが市村さん、間の取り方が絶妙だった。
一番凄いと思ったのは、自分が中心ではない場面はきちんと芯の役者を立てていたこと。こんな凄い役者を今まで観る機会がなかったのが大変悔やまれる。反面、テヴィエが初めてで良かったのかも?ああ、市村さんの怪人を観てみたかった…!
余談ですが、私の叔母は市村さんの怪人を観たことがあるそうで、その話を聴いた時はカルロッタの蛙声並みに絶叫した。
悔しいから「今の怪人の人も凄いですよ」とアピールしておきましたがね。
そのうち叔父と従妹の分セットでチケット押しつけようかしら…。
そうそう、市村さんの開演前の噂のご挨拶はこの日もありました。
「携帯電話の電源は切れてますね?…切れてますね?
…切れてないとこっちがキレますよ?」
実際に聴いてみたらやっぱり笑えた。
『ダンスオブヴァンパイア』、何が何でもチケット確保すること決定。
by piramasa
| 2006-02-12 01:37
| 芝居感想