『ベルサイユのばら』観劇記 場外乱闘編
そう言えば『南十字星』『エリザベート』『ベルサイユのばら』と、「独立」「革命」がモチーフになっている芝居を連続で観ているのに気がついた。歴史を題材にした演目で「国家独立」「革命」は避けて通れない事象なのだろう。
何故こんなことを書いているかというと、『ベルばら』の二幕目後半で「ラ・マルセイエーズ」をアレンジしたものが使われているのに気がついて、後に国歌となるメロディを使うこの構成どこかで観たような…と思ったですよ。
なんだったかな。…あ、『南十字星』の「インドネシア・ラヤ」だ!
世の中芝居好きは多数いるとは言え、『ベルばら』で『南十字星』を連想したのは私ぐらいかもしれない。…いらしたらゴメンなさい。
ところで20日『ベルサイユのばら』マチネはサン●イリ●ングの貸切公演。正攻法で『ベルばら』のチケットは取れないだろうと腹をくくっていたので、1月後半あたりから家のポストに入っているサン●イリ●ングをチェックしていて良かった。
この日は元宙組のOG(名前は失念…)の方の司会つきでスタート。
なんでも10年前のオスカル編で衛兵隊の1人だったそうで、オスカルの朝海さんはその時の初舞台生の一人だったそうな。
つまり今をときめくトップの朝海さんもロケットの一人…、歴史と言うものの重みを思い知るエピソードだった。
貸切公演のお楽しみ、それは幕間の抽選会と終演後の特別ご挨拶。
抽選会のスタートは1階2階の各列同じ番号の人にプリンシパル(宝塚はこう言う言い方しないと思うが…)の直筆サイン色紙が当たると言う、ヅカ素人さんでも嬉しいプレゼントから始まったが上手の席番ばかり当たったのは悔しい。※私の席は2階下手の最たるところだった。
一番豪華?な賞品は来月の宙組日曜日公演のSS席2名様ご招待、雪組の公演でもこれには劇場中沸いた。だって和央さんのサヨナラ公演だものね。
…私?もちろんはずれましたがね。
終演後には朝海さんへのミニインタビューがあったが、これが面白かった。
まず例のペガサスに名前があると言う話から始まり、朝海さんがその名前を明かしてくれた。
「ご存知の方もいらっしゃると思いますが、名前は『ポニーちゃん』です!」
司会の方が 「そのまんまですね!」とスタンダードに突っ込んで会場中爆笑
「いえ、父上が名前をつけたんです」と朝海さん。
…それはジャルジェ将軍役の星原さんが名付け親ということでいいんでしょうか。
それから『ベルばら』オスカル編で使われている電飾の数は1万と言うネタが司会の方から披露された。この1万と言う数は大階段をのぞいた数とのこと。
「だから大階段を含めると1万個以上なんですよ」との言葉に、朝海さんは大階段を振り返って「ああー!」と感嘆し会場中の笑いを誘った。あの驚き方は素だったみたいでちょっとかわいかった。
最後に朝海さんのご挨拶で締め。冠公演でありながらしっかり「雪組もどうぞよろしくお願い致します」とアピールするトップは、キャラにふさわしく清々しかった。
そんなワケですっかり朝海さんのファンになって帰ってきたが、よくよく考えれば私は昔から雪組ばかり観ているかも(笑)。
これに味をしめて、また貸切公演を狙おうとたくらむ人間約1名。
何故こんなことを書いているかというと、『ベルばら』の二幕目後半で「ラ・マルセイエーズ」をアレンジしたものが使われているのに気がついて、後に国歌となるメロディを使うこの構成どこかで観たような…と思ったですよ。
なんだったかな。…あ、『南十字星』の「インドネシア・ラヤ」だ!
世の中芝居好きは多数いるとは言え、『ベルばら』で『南十字星』を連想したのは私ぐらいかもしれない。…いらしたらゴメンなさい。
ところで20日『ベルサイユのばら』マチネはサン●イリ●ングの貸切公演。正攻法で『ベルばら』のチケットは取れないだろうと腹をくくっていたので、1月後半あたりから家のポストに入っているサン●イリ●ングをチェックしていて良かった。
この日は元宙組のOG(名前は失念…)の方の司会つきでスタート。
なんでも10年前のオスカル編で衛兵隊の1人だったそうで、オスカルの朝海さんはその時の初舞台生の一人だったそうな。
つまり今をときめくトップの朝海さんもロケットの一人…、歴史と言うものの重みを思い知るエピソードだった。
貸切公演のお楽しみ、それは幕間の抽選会と終演後の特別ご挨拶。
抽選会のスタートは1階2階の各列同じ番号の人にプリンシパル(宝塚はこう言う言い方しないと思うが…)の直筆サイン色紙が当たると言う、ヅカ素人さんでも嬉しいプレゼントから始まったが上手の席番ばかり当たったのは悔しい。※私の席は2階下手の最たるところだった。
一番豪華?な賞品は来月の宙組日曜日公演のSS席2名様ご招待、雪組の公演でもこれには劇場中沸いた。だって和央さんのサヨナラ公演だものね。
…私?もちろんはずれましたがね。
終演後には朝海さんへのミニインタビューがあったが、これが面白かった。
まず例のペガサスに名前があると言う話から始まり、朝海さんがその名前を明かしてくれた。
「ご存知の方もいらっしゃると思いますが、名前は『ポニーちゃん』です!」
司会の方が 「そのまんまですね!」とスタンダードに突っ込んで会場中爆笑
「いえ、父上が名前をつけたんです」と朝海さん。
…それはジャルジェ将軍役の星原さんが名付け親ということでいいんでしょうか。
それから『ベルばら』オスカル編で使われている電飾の数は1万と言うネタが司会の方から披露された。この1万と言う数は大階段をのぞいた数とのこと。
「だから大階段を含めると1万個以上なんですよ」との言葉に、朝海さんは大階段を振り返って「ああー!」と感嘆し会場中の笑いを誘った。あの驚き方は素だったみたいでちょっとかわいかった。
最後に朝海さんのご挨拶で締め。冠公演でありながらしっかり「雪組もどうぞよろしくお願い致します」とアピールするトップは、キャラにふさわしく清々しかった。
そんなワケですっかり朝海さんのファンになって帰ってきたが、よくよく考えれば私は昔から雪組ばかり観ているかも(笑)。
これに味をしめて、また貸切公演を狙おうとたくらむ人間約1名。
by piramasa
| 2006-05-22 23:55
| 芝居感想